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洗剤や掃除用品のリストの作り方

掃除用品の棚には、性質のちがう二種類のものが同時に住んでいます。ひとつは使い切ったらまた買う日用の消耗品——スプレー、食器用洗剤、洗濯用洗剤。もうひとつは、ある一回の作業のために買われ、一度使われたきり二度と開けられない専用品です。後者のほうをずっと丁寧に記録する価値があり、どちらも「どの部屋にあるか」まで書いておく必要があります。これは家のなかで数少ない、誰も意図していないのに四つの部屋に同時に住み着いてしまうカテゴリだからです。

なぜこのカテゴリはリスト一枚では収まらないのか

クローゼットは一か所にしかありません。本棚も一か所です。しかし掃除用品はちがいます。台所のシンク下に一式、洗面所の棚にもう一式、洗濯機まわりの棚にもう一式、さらに車庫や玄関収納に、もともとは仮置きだったはずの箱がそのまま残っていることも珍しくありません。それぞれのストックは、他の部屋からはまったく見えません。台所に立っているとき、洗面所のシンク下に何があるかを思い浮かべる人はいないので、「万能スプレーはもうあるか」という問いには、いつも目の前にあるものだけを根拠に答えてしまい、家全体に散らばった本当の数は反映されません。

実際に記録する価値がある二種類

ひとつ目は日用の消耗品です。万能・台所用スプレー、食器用洗剤や洗剤タブレット、洗濯用洗剤、浴室専用洗剤、スポンジや布類、そして肝心なときに限って切れるゴミ袋。これらは銘柄にこだわる必要はなく、正確な商品名も重要ではありません。大事なのは、予備がだいたい何本あって、どの部屋にあるかというおおまかな把握です。それさえあれば、大袋のまとめ買いが、別の部屋にすでにある未開封の二本の隣にまた積まれることを防げます。

ふたつ目は、ある一回の作業のために買う専用品です。オーブンクリーナー、パイプ用洗剤、水垢取り、ソファやカーペット用のクリーナー、目地用クリーナー、特定のシミのために買った染み抜き剤。これらこそきちんと一行分の記録に値します。ある一回の作業のために買われ、一度だけ使われて棚の奥に押しやられ、一、二年後にはその存在をすっかり忘れた誰かによって、また新品でまるごと買い直される——不注意だからではなく、一度しか使っていないボトルには、それを思い出す手がかりが何もないからです。

記録しなくていいのは、いま実際にその部屋で使っている、開封済みのボトルです。歯みがき粉が残り少なくなれば気づくのと同じように、減ってきたことは自然と気づきます。リストに頼って思い出す必要はありません。

家全体で一行ではなく、部屋ごとに一行

「台所用スプレー」を一行にまとめてしまうと、三つの部屋がそれぞれ自分のストックを持っているという事実が隠れてしまいます。本当の在庫数は頭に浮かぶ一本ではなく、三つの部屋に散らばった三本であり、それぞれの部屋は他の部屋の存在を知りません。カテゴリだけでなく部屋も書いておくことで、このリストは「持っているかどうか」だけでなく「どこを探せばいいか」にも答えてくれます。

棚を撮影する、ボトルを一本ずつ打ち込まない

掃除用品の棚は写真撮影がとてもやりやすい場面です。ボトルはもともと立った状態で、正面を向けて、シンク下や洗濯機まわりの棚に静かに並んでいます。それぞれのストックを撮影して、認識に下書きを作らせるほうが、部屋ごと・ボトルごとに手打ちするよりずっと早く終わります。シンク下でごちゃごちゃに詰まっていて写真に収まらない場所は、声に出して伝えるほうが向いています。どちらの方法でも、まずは速く、おおざっぱに登録して、下書きは鵜呑みにせずひと目確認するだけにします。

実際に更新すべき瞬間

更新すべき瞬間はふたつだけです。ひとつは、ある作業のために専用品を買って帰ってきたとき——これはそもそも頻繁には起きないので、まだ袋に入っているうちにすぐ記録します。もうひとつは、日用消耗品の大袋を買ったとき。その部屋の本数を更新します。専用品をようやく使い切った、あるいは処分したときには、その記録を消します。それこそが最初に記録しておいた意味そのものです——一年後、洗面所のシンク下にあるパイプ用洗剤がまだそこにあり、まだ未開封だと確信できることです。

これはまさに Kept の未使用日数の記録が向いている場面です。ある一回のシミのために買ったソファ用クリーナーは、一度使われたあと、わざわざ思い出さなくても未使用日数が自然と表示されます。そして「買う前に確認」の検索は、三部屋先にすでに二本ある同じスプレーを、また買ってしまう前に教えてくれます。

うまくいっている状態とは

収納の中身をすべて目録化することではありません。ある一回の作業のために買った専用品が、一、二年おきにひっそりと買い直されなくなること。そして次に台所用スプレーを買いに行く前に、家にすでに何本あって、それぞれどこにあるかを——本数だけでなく場所も——知っている状態のことです。