ホリデー飾りの持ち物リスト:何を記録すべきか
家にあるもののほとんどは、十分な頻度で目にするので記憶だけでも用は足ります。ホリデーの飾りはその逆です。一年のうち十一か月、屋根裏や車庫の奥の箱に封印されたままで、実際に目にするのは箱を開けるほんの数十秒だけ——それも時間に追われ、家じゅうがまだ半分しか飾られていない状態でのことです。この空白こそが、同じイルミネーション、同じオーナメントのセットが毎年また買われる理由です。
この種類のものが記憶にとりわけ弱い理由
ふだんの物が買い直されるのは、たいてい一度きりの記憶違いです——すでに持っていることを忘れていて、次に棚を開けたときに気づき、それきり繰り返されません。ホリデーの飾りはちがいます。年単位のリズムでつまずくのです。箱の中身を忘れているだけでなく、そもそも十一か月のあいだ見ないように設計されている——だから使う季節になったとき、覚えているのはその一年間、思い出す機会がなかった記憶の残りかすだけです。店先でつらら型のイルミネーションを見て「これ、もう持っていたかな」と考えるのは、うっかりではなく、本当にコイントスに近いのです。
箱そのものも助けにはなりません。「クリスマス」や「屋外用ライト」とだけ書かれた箱は、どの季節のものかは教えてくれても、中身までは教えてくれません。実際に確認しに行く頃には、たいてい買い物はもう済んでいます。
毎年くり返される、あの買い直し
家の中の買い直しの多くは一度きりの失敗で、いずれ気づいて繰り返さなくなります。この種類はそう簡単には自己修正されません。忘れることと買うことが、同じ年単位の時計で動いているからです。まだ壊れていないイルミネーションを買い替え、すでに似たような色合いのオーナメントが二箱あるのに三箱目を買い、階段下の箱には未開封のまま丸々一本残っているのに、包装紙をまた買ってしまう。どれもその場では無駄遣いに感じません——イルミネーション一本はそこまで高くないし、店にはちょうど必要なタイミングで棚いっぱいに並んでいる——だからこそ、この繰り返しは大きな買い物のように問題として浮かび上がることがないのです。
本当に記録する価値があるもの
オーナメント一つひとつではなく、カテゴリー単位です。イルミネーションが何本あって、だいたいどんな種類か(電球色、カラー、つらら型)——これはまさに店先で確かめようとしているその質問だからです。オーナメントがだいたい何箱あって、全体としてどんな雰囲気か——「もっと必要か」は本当は個々の一個ではなく、量と色合いの問題だからです。そして、ツリートップ、エア装飾、リース、イルミネーション用タイマーのような、値が張って、一つしかなくて、買い直すと本当に痛い大物。年に一度しか使わない季節の飾りは、それ以外のものよりさらに記憶に残りにくいという点でも重要です。
まったく記録しなくていいもの
個々の小さなオーナメントは、それが本当に一点物で思い入れのあるもの——子どもが作った飾り、親族から受け継いだもの——でない限り記録は不要です。リボン、ギフトタグ、枚売りの包装紙は一項目にする価値はありません。少し多くても少なくても実害はなく、リボンが一巻き余分にあって後悔した人などいません。箱の中身をすべて目録化することが目的ではなく、店先で実際に問われるその粒度で、自分が何を持っているかを知ることが目的です。
引き出しではなく箱を撮る
飾りはしまうときにはすでに、しまう人の手で仕分けが済んでいます——季節ごと、時には部屋や色ごとに。だからこそ、文字で書き出すよりも写真に向いています。蓋を閉じる前に、開いた箱を一枚撮っておけば、数秒でひと季節分の中身が記録できて、書き出すよりずっと速いのです。実際に一つずつ名前を付けて記録する価値があるのは、高価で、特定用途の、ごく一部の物だけにとどめます。
実際にいつ更新すべきか
箱を開けるときではありません。それは最悪のタイミングです——すべてが慌ただしく取り出され、飾り付けを急いでいて、使う前に立ち止まって写真を撮る人はいません。向いているのはその逆の瞬間、しまうときです。季節が終わり、すでに床やテーブルの上に出ていて、仕分けも済んでいて、はっきり見渡せて、締め切りに追われてもいません。この瞬間は来年の買い物からいちばん遠いタイミングでもあり、だからこそ買う前の五秒の確認がいちばん価値を持つのです。
「片づいた」とはどういう状態か
オーナメント一つひとつまで目録化された箱ではありません。前の年、しまうときにさっと撮った一枚の写真がある状態です。次にまた必要になったとき、イルミネーションの棚の前で「これ、もう持っていたかな」という問いに、十一か月見ていなかった記憶に頼らずに答えられるということです。