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靴の持ち物リスト、何を記録するか

靴箱は、問題があるようにはほとんど見えません。あふれることも、しわになることもなく、似たTシャツが並んだ引き出しのようにあからさまに重複を見せつけてくることもありません。その見た目の整然さこそが、実際に何を持っているかの正確な数を見失いやすくする原因です。きれいに並んだ靴箱でも、同じ役割をこなす靴が三足紛れ込んでいることは普通にあります。実際に起こるカテゴリだけを記録し、あとは記憶に任せてください。

靴箱が重複をいちばん隠しやすい理由

持ち物の重複は、たいてい一目でわかります。まったく同じ皿が八枚あれば、それは八枚の同じ皿にしか見えません。靴は違います。機能がまったく同じでも、色が違い、ブランドが違い、靴ひもの結び方が違って見えるようデザインされていて、していることは「歩くための靴」という同じ一つの役割です。並んだ靴箱の前に立って目に入るのは種類の豊富さであって、重複ではありません。どの二足がよく履かれていて、残りの四足が一年動いていないかを、並び方は何も教えてくれないからです。靴箱は「何足あるか」には正直でも、「どれが実際に使われているか」には正直ではありません。

本当に記録する価値がある二つのカテゴリ

一つ目は、見分けがつきにくく、複数持っているもの——無地のスニーカー、黒の通勤靴、普段履きのフラットシューズ。これらはまさに、名前を変えて何度も買い直されやすいカテゴリです。「ジム用」が「通勤用」に置き換わり、それがまた「普段用スニーカー」に置き換わる間、前に買った一足が今も棚にあることに誰も気づきません。二つ目は、値が張り、購入頻度が低いもの——良いブーツ、特定の予定のための一足、目標のために買ったランニングシューズ。これらは買う頻度が低いせいで、持っていること自体の記憶が購入と購入の間に薄れてしまいます。持ち物リストが埋めるべきなのは、まさにこの隙間です。

それ以外は記録する必要がありません。週に五日履く一足はリストに書くまでもありません。なくなればこの文章を読み終える前に気づきます。

箱のラベルが当てにならなくなる理由

靴には一つ特有の性質があります。かなりの数が買った時の箱に入ったまま棚に置かれていて、そのラベルが正しいのは買った日だけだということです。引っ越しや大掃除、あるいは特定の一足を探している途中で、違う蓋を違う箱に戻してしまうことは普通に起こります。一、二年後には「黒いブーツ」と書かれた箱にスニーカーが入っていて、本物のブーツは棚二つ分離れた、まったく別の名前が書かれた箱の中にある、ということが起こります。これは不注意というより、見た目の似たものを見た目の似た箱に入れて保管すれば普通に起こる副作用です。だからこそ、箱に書かれた文字は、鵜呑みにする前にときどき中身と照合する価値があります。

季節外の一足も同じ注意が必要です。冬にしまうサンダル、夏にしまうブーツは、うっかり買い直されやすい二大カテゴリです。存在を思い出させてくれるはずの季節そのものが、しまい込まれて目に入らない季節と重なっているからです。

あえて記録しないもの

室内履き、玄関で考えずに履くいつもの靴、履く頻度が高すぎてなくなればすぐわかるもの——これらは記録の対象外です。靴箱の中身を一足残らず記録しようとする衝動こそが、五分で終わるはずのリストを挫折させる原因です。靴の持ち物リストが役に立つのは、本当に持っていることを忘れかねない靴に対してであって、毎日履いている靴に対してではありません。

靴箱を撮る、箱を一つずつ打たない

靴箱や棚の一段は、家の中でもとりわけ写真での記録に向いています。すべてがすでに外向きに、すでに静止した状態で、すでに一か所にまとまっているからです。棚一段の写真一枚で、個別に打ち込む十数件分をまかなえます。打ち込むのは、本当に一言添える価値がある一足だけにしてください。特定の予定に結びついた靴や、ラベルと中身がずれていることにたった今気づいた箱などです。

実際にいつ更新するか

二つの瞬間だけです。新しい靴が来たとき、上の二つのカテゴリに当てはまれば記録し、単に履きつぶした一足の買い替えなら記録の必要はありません。季節の入れ替え——サンダルを出し、ブーツをしまう——のとき、箱のラベルと中身が合っているかを確認し、ずれに気づいたら記録します。これもまた、シーズン中に気軽に確認できる最後の機会だからです。

これは Kept の「買う前に確認」の検索と未使用日数の記録が目指していることに近いです。まだ店にいるうちに「黒 ブーツ」と検索して、家にすでにあるかどうかを二足目を買う前に確かめられます。何か月も動いていない一足は、わざわざ思い出さなくても未使用日数が自然と表示されます。リストは端末に残るので、電波の入らない靴店の中でも使えます——ちょうどその質問が実際に浮かぶ瞬間です。

うまくいっているとはどういう状態か

すべての靴に写真と購入日がついた完全な台帳ではありません。箱のラベルがまだ信用できる靴箱、季節外だからという理由だけで買い直されない一足、そして無地のスニーカーや黒のフラットシューズのように名前を変えて買い直しがちなカテゴリに、店で当てずっぽうに答える代わりの、正直な数がついている状態です。