Kept

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流し台の下にたまるレジ袋、どうすればいいか

レジ袋を「買う」人はいません。何かを買ったときについてきたり、宅配の箱に入っていたり、レジで渡されたりするだけです。つまり流し台の下でどんどん増えていくあの引き出しは、そもそも「買い物」の問題ではありません。何も新しく持ち込まなくなっても、この山だけは勝手に増え続けます。

ほかの片づけと何が違うのか

たいていの片づけのアドバイスは、途中で止められる「手に入れる瞬間」があることを前提にしています——レジ前で「これ、本当に要るかな」と自問できる瞬間です。レジ袋にはその瞬間がまるごとありません。何か別の欲しかったものについてくるおまけなので、そこに止める決断はなく、手放す決断もなかなか生まれません。お金を払ったものを捨てるのと違って、タダで来たものを捨てるのはもったいなく感じてしまうからです。結果として、誰も意識して溜め込もうとしていないのに、勝手に増え続けるという状態になります。

「いつか使うかも」という発想そのものが問題です

レジ袋は実際に便利で、それがまさに量を制限しにくくしている理由です。ゴミ箱の内袋に、濡れた靴を包むのに、割れ物を包むのに——一枚一枚を見れば、もっともらしい使い道が必ず見つかるので、一枚ずつ判断していると、ほとんど一枚も脱落しません。問題は、その判断を一枚ずつ下していることそのものです。一枚目ではなく四十枚目に対して同じ問いを立ててみると、答えは変わります。それぞれ便利な物が四十個も要るわけではなく、必要なのは三、四枚だけです。実際に果たしている役目——内袋、濡れ物を包む——は、在庫が増えたからといって増えるものではないからです。

ルールではなく、容れ物を決める

「きれいなものだけ残す」「スーパーの袋だけ残して薄いのは捨てる」といったルールは、毎回その場で判断を求めます。これはまさに、片づけの仕組みが崩れやすいところです——続けて判断が必要なことは、いずれ省略されます。容れ物を決めれば、判断の代わりをしてくれます。引き出しひとつ、箱ひとつ、あるいは袋を詰め込む専用の布製ホルダーを一つ決めれば、ルールは純粋に物理的なものになります——いっぱいになったら、次に渡された袋は入れずに、行くべき場所へ回す。この袋がいい部類かどうかを、いちいち議論する必要はありません。

あふれた分の、実際の行き先

多くの地域回収では、フィルム状のプラスチック袋は仕分け機を詰まらせるため受け付けていませんが、スーパーやドラッグストアの入り口には、レジ袋やパン袋、紙タオルを包むフィルムなどを別ルートで回収する専用の箱を置いていることが少なくありません。この回収箱を一度見つけて覚えておく価値はあります。「捨てるのはもったいない」という気持ちを、実際にできる小さな用事に変えてくれるからです。丈夫なものを何枚か、お弁当や直売所での買い物に再利用してくれる人に譲るのも十分意味がありますが、それはあくまで一握りであって、引き出しごとではありません。

Kept が役立つところと、役立たないところ

これは一覧にしても意味がないケースです。Kept は、持っていることを忘れて間違ってもう一つ買ってしまうもの——余分な中華鍋、三枚目の白いシャツ——のためにあります。レジ袋を間違って二度買うことはまずないので、リストの出番はここにはありません。この引き出しに本当に効くのは、上で挙げた容れ物と回収箱であって、リストではありません。どのカテゴリを記録する価値があり、どれがないかを見極めることこそ、リストが最初の一週間を生き延びる一番の理由です。

「片づいた」とはどんな状態か

ゼロ枚ということでも、意志の力で閉めておく引き出しということでもありません。大きさが決まった容れ物があり、その大きさまで入れたらそれ以上入れず、あふれた分は山になる前にすでに行き先が決まっている状態です。この引き出しはもう毎回考える対象ではなく、一度だけ決めた容量になります。